射干の花咲く貴船神社の境内です。
中宮は本宮から奥宮に向かう途中にあり、
磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀り、
結社とも言われ古くから縁結びの神様として知られています。
ものおもへば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる
和泉式部も藤原保昌とのよりを戻そうと参拝し歌を残しています。
天の磐船は磐長姫命の御料船として納められました。
新緑が色濃くなる5月、
京の奥座敷と言われる貴船では、
秋まで川床が楽しめます。
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