鶏鉾は四条河原町交差点に入ります。
ここで、二回目の辻回しです。
音頭取の方の合図とともに綱を曳き、
三回で方向転換します。
鉾は四条通から河原町通に入りました。
囃子方、音頭取の方、車方、曳き手の連携で鉾は進みます。
上り坂の河原町通、綱を曳くのもいっそう力が入り、
その様子を舞妓さんが見られていました。
鉾は河原町御池に到着すると、
三回目の辻回しです。
鉾が音を立て、揺れながら方向転換します。
背景は昭和初期建築の歴史ある京都市役所です。
今度は御池通を西進します。
道幅の広い御池通を進む姿は、
今までとはまた異なる風情です。
鶏鉾の見送りは、16世紀頃製作のタペストリーで国の重要文化財です。
(巡行に使用しているのはレプリカです。)
新町御池に近い烏丸御池付近で、
先に新町通に入って貰うため、いくつかの山に道を譲っていると、
祇園祭スタッフの方々から冷たい飲み物の振る舞いがありました。
(その3へ続くとともに、スタッフの方々のお心遣いにお礼申し上げます。)
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