京都御所 2016.03.04 0コメント お庭 京都(洛中) 花(梅) 最も格式高い紫宸殿です。 京都御所を訪れました。(撮影:2016年2月20日) 参内した者が控える諸大夫の間、 それぞれの間の襖に描かれているのは虎、鶴、桜、 その順に格式が高く、 畳の縁なども部屋によって異なります。 大正天皇の即位の際に新築された新御車寄、 京都御所の正門である建礼門、 建礼門の向いに建つ承明門から、 正殿である紫宸殿を見ることができました。 朱塗りの回廊に沿って進み、 寝殿造りの清涼殿へ。 御帳台には狛犬が祀られています。 回遊式庭園である御池庭、 こちらは優美な欅橋です。 畔の梅が咲き始めていました。 プライベートなお庭である御内庭、 趣のある樹木や土橋、 曲がるよう流れる遣り水、 奥には茶室も設えられていました。 御常御殿では紅梅が咲いていました。 細部の意匠にも眼を奪われる京都御所です。 --------------------------------------- この記事をシェアする Tweet 関連記事 2012.06.29 妙心寺塔頭 東林院 2015.09.13 大徳寺塔頭 龍源院 2016.02.10 東福寺塔頭即宗院 2014.04.04 本満寺 2014.06.18 智積院 2016.12.30 西本願寺 法住寺 中小路家住宅