苔の緑と桜の淡い色の組み合わせが絶妙でした。
京北の古刹である常照皇寺へ(撮影:2016年4月10、16日)
まずは方丈から眺める「九重桜」です。
光厳法皇のお手植えと伝わる親桜は樹齢650年、
その樹の命を繋ぐ子桜は2本あります。
豊かに枝を伸ばし、
零れんばかりに花を咲かせていました。
1週間後に訪れると咲いていたのは「御車返しの桜」。
現在咲いているのは子桜です。
後水尾天皇が何度も御車をお返しになったという桜で、
その美しさに見とれてしまいます。
2016年春の桜の記事はこちらで終了となります。
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