修学院離宮

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初夏の雅な宮廷文化をご紹介します。

 

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修学院離宮は、後水尾上皇により1659年頃に完成した山荘です。

 

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上・中・下の三つの離宮を松並木が結び、

 

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離宮間の水田畑地は買い上げによる景観保全がされています。

 

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まず、下離宮の寿月観へ。扁額は、後水尾上皇の執筆です。

 

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襖の虎渓三笑図は、岸駒(がんく)により描かれました。

 

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下離宮の次は、中離宮の楽只軒(らくしけん)へ。

 

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かつての尼寺らしい、鄙びた味わいが残る庭、

 

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客殿は、かつての女院御所の建物を移築し、

 

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霞がたなびくように見える霞棚は、天下三名棚の一つです。

 

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上離宮は、浴龍池を中心とした雄大な回遊式庭園が広がります。

 

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漆喰に小石が埋め込まれた一二三(ひふみ)石は、隣雲亭の軒下にあり、

 

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こちらからは、緑の向こうに京都市内も見渡すことができます。

 

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浴龍池にかかる千歳橋は、中国風の趣があり、

 

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中島と対岸の園路を繋ぐ土橋、その欄干は栗の手斧削りです。

 

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宮廷庭園特色の緩やかな曲線に、優雅な世界を感じます。

 

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修学院離宮が最も華やぐのは紅葉の季節、その頃にぜひ。

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  1. youpv 2013.07.08 5:30am

    おはようございます~。
    修学院離宮に行かれたのですね。
    個人的に宮内庁管轄のところでは
    ここが一番好きかもしれません。
    上離宮の浴龍池の風景がお気に入りです(^^)

    紅葉の時も訪れたい場所ですよね。

  2. lecouple 2013.07.08 6:53am

    youpvさん、おはようございます。
    行ったのは6月でしたが、桂離宮も含めて行ってきました。
    次回の記事は桂離宮の予定ですが、
    桂と修学院、各々異なった美しさを楽しめました。
    紅葉時期も是非、行きたいのですが当選するかどうか…..。

  3. アラック 2013.07.08 10:17pm

    アラックの夢の世界のNO,1が修学院離宮です。
    バグースですよ。
    あと、7年で定年??で行けるかな??
    いや、定年が延びるかもしれない、もう生きていないかも
    しれない。

  4. lecouple 2013.07.08 11:25pm

    アラックさん、こんばんは。
    何とか行く機会に恵まれ、私もわくわくしながら行ってきました。
    上・中・下離宮、各々見どころがあって満足しましたが、
    人間の欲は深く、秋の紅葉時期も是非見たいと思いが強まりました!

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