本堂の屋根は、御輿を形どったものです。
平安時代の歌人、在原業平ゆかりの小塩山十輪寺へ。
小塩の地名は、業平公が楽しんだ塩焼に由来しています。
樹齢800年と言われる、御神木の大樟樹を見つつ、
参道を振り返ると、高廊下とお庭がとてもいい風情です。
その高廊下を歩くと、
三方普感の庭が眼下に見えます。
業平御殿から見ると、先程とは違った趣きを楽しめ、
春になると、業平桜が三方普感の庭を桜色に染めます。
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おはようございます!
業平公は水もしたたるいい男っぷりだったとか。
そんな殿方の御殿ときいて、食い入るように拝見しました。
八百年の木も凄いですが、水をたっぷり含んだような緑のお庭もいいですね♪
雲母舟さん、こんばんは。
ここはやはり春の桜と秋の紅葉でしょうね。
その綺麗な情景こそ、業平公の男っぷりと変わらぬ素晴らしさだと思います。
近くの善峯寺が賑わう中、こちらは静かにお庭等を眺められました。
でも、静かに見れる時間もそんなに長くないかもしれませんね。
それ程の素晴らしさがここにはあると感じます。